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2012年5月27日日曜日

江戸前ペンギン


今朝のニュースは次課長・河本と東京湾に逃げていたペンギンが捕まった2つが中心だった。
消費税の増税も後期高齢者医療制度の見直しの先送りもぶっ飛ばして、である。
やっぱり日本は平和なのだろうか?

しかし、実は僕もペンギンの方は気になっていた。



葛西臨海公園水族館から逃げ出したペンギン
何回も行ったことがあるけど
確かに海のすぐそばで飼育されている。
当然、逃げられないようにしていたはずだか
今回は子どもだったので
よじ登った先のフェンスの下から逃げ出したらしい

これ以上大きくなったらくぐれないし
これ以上小さかったらそこまで登れない
この時期しかない!というときに逃げ出したと推測する。

宮仕えの身としては
自由の身になったペンギンを応援したい気持ちもあったが
昼間は魚を捕る時に船のスクリューが
夜は、陸地で休む時に野良ネコが
彼(性別不明だがたぶん♂)に危害を加える可能性があったらしい。

残念だが無事捕まって良かったのかもしれない。
最後は江戸川べりで夕方休むために上陸してきたところを捕まえられたそうだ。

続報があって
どうも、この3カ月弱で他の個体と比べて身体が大きくなっていたようだ。
すわ、春とはいえ、まだ寒かった東京湾で暮らすうちに
ベルクマンの法則発動か!
と思ったがどうやらそうではないらしい。

エサを得るために肉体を駆使したことで他の個体以上に胸筋が発達していた、ということのようだ。
個体発生と系統発生をごっちゃにしてしまった。いかんいかん

むしろ心配なのはこっちの続報だ。

しばらく家出していて
帰ってきたら急に逞しくなって目が真っ赤
女子にモテそうである。

同じ属のケープペンギンは一夫一妻制で有名だが
このコたちはどうなんだろう?

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